大学時代、大晦日から正月にかけて
★ 34歳 : 男性の話
大学時代、大晦日から正月にかけて、郵便局でアルバイトをするのを毎年の恒例行事としていました。
実家から離れた大学に通っていたため、下宿生活をしていたのですが、正月は学科の関係で毎年実家に帰ることができないため、アルバイトをしながら正月を過ごすという4年間を経験しました。
年末年始の郵便局の仕事と言えば、年賀状の取扱です。
アルバイトの業務内容も勿論、この年賀状をさばくことでした。
私は、1年目に配達を経験しました。
あまり土地勘のない場所ではありましたが、何とか時間通りに配達をすることができました。
体力的には厳しいものでした。
2年目以降は、局内で年賀状の仕分けをしつつ、手が空いたら配達を手伝うという内容でした。
仕分けをしていると、年賀状の内容を見ることができるのですが、それぞれの年賀状に込められた気持ちが伝わってきて、見ているだけで幸せな気分になりました。
年賀状を出す人が減ってきていますが、私はこの文化は残していってもらいたいと感じています。