大学進学が決まった高校3年生の年末年始に
★ 37歳 : 女性の話
大学進学が決まった高校3年生の年末年始に、友人と巫女のアルバイトをしました。
友人に誘われてのアルバイトで、友人の地元の小さな神社での仕事でした。
もう着られるかどうかどうか分からない、巫女姿に心を躍らせてのバイトでした。
が、実際は、薄手の衣装が非常に寒く、寒さとの戦いという部分もありました。
北国でしたので、余計に身体に凍みました。
しかし、神社の方々がとても親切にしてくれて、短時間での交代制をとってくれていたので、休憩時間には暖かい部屋で、温かい飲み物やお菓子を振舞っていただき、身体を温めることができました。
年末年始ということもあり、絵馬やお守り、熊手、達磨は飛ぶように売れました。
瞬時の計算にあたふたした部分もありました。
大きな金額になるので、かなり細心の注意を払って、仕事をさせていただきました。
バイトの終盤には、それぞれの金額も覚え、かなりスムーズに仕事ができたと思います。高校時代最後のとてもいい思い出になりました。
仕事が終わった後には、巫女姿の記念写真も撮りました。
年末年始ということもあり、高校生にとっては時給の設定が高くとても嬉しかったのですが、ステキな思い出もでき、休憩時間もたくさんいただいたので、申し訳ない気持ちにもなったアルバイトでした。